スピードチャンネル・スカパー杯　弁慶賞 in 岸和田　FⅠ

岸和田競輪場にて開催！！！

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レース展望　（10/25現在）

◎実力拮抗・激動のＶ争い

手駒の数で行くと九州勢に食指が動く。ともに捲りの勝負脚を備える中川誠一郎、松川高大の熊本コンビに、２班には捲り、先行に横も可能な阿部英斗と多彩な顔ぶれが揃う。
迎え撃つ近畿勢は岸田剛の突進力が浮沈の鍵に。現在転倒欠場中の稲垣裕之は地元開催だけにそれなりには仕上げてきそうだし、ホームの神田紘輔、仲野結音らが息の合った連係プレーでＶ戦線を盛り上げていく。
関東は恩田淳平、大矢崇弘らのマーク陣が主戦。２班の松崎広大（現在欠場中）、梁島邦友らの機動型が勝ち上がってくると好勝負に。南関からはキメ脚健在の鈴木裕、中部からはベテラン健在、経験を活かす山口富生が参戦。

◎各地から実力者が集結

降級後は全て決勝進出と和泉尚吾が乗れている。捲り、先行に追込み、マークと対敵、展開に応じた走りを披露する。ひと頃低迷した岡崎景介がここへ来て復調急。こちらも機動戦に差しも可能。中四国がＶ争いをリードするのか？
近畿勢は捲り先行復活を期す小松原正登、走りの幅を活かすホームの中井勇介が力を合わせて東西の敵と渡り合う。北から登場するのは金成和幸。まだまだキメ脚は健在で好位確保から圏内突破を目指す。機動戦から追込みと走りに柔軟性を加える牧田悠生が関東の軸。南関の雄、藤田大輔は降級後は波に乗り切れなていないのが気がかり。九州に目を向けると捲差し冴える東矢昇太がＶ争いに加わってきそうだ。