【開催中】 1月25日(月)~27日(水)
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≪S級展望≫
3年目となる日本名輪会カップ荒木実賞は豪華メンバーが揃った。
シリーズリーダーを期待されるのは菅田壱道(宮城)と古性優作(大阪)。2021年こそは特別競輪優勝とグランプリ出場することを多くのファンが願っている。
菅田の京都向日町競輪場でのレースといえば2019年9月開催の平安賞。今をときめく松浦悠士と郡司浩平を相手に北日本ラインの先頭として逃げ、佐藤慎太郎の好ブロックもあり、3番手を回った同県・阿部力也の記念初優勝に貢献した。
一方の古性にとっては、地元近畿地区での開催ということでラインの厚みを活かせそう。スランプを脱しつつある徹底先行の中西大&南潤の和歌山コンビ、長く共に戦ってきた澤田義和&松岡健介の兵庫コンビの存在が心強い。
地元京都からは2020年10月開催の松戸GⅢナイターで念願のGⅢ初優勝を果たした山本伸一と、2018年の平安賞の覇者・藤木裕が出場する。
優勝戦のメインシナリオは、古性と地元・山本を軸とした近畿ラインvs菅田になろうか。他地区も武藤龍生(埼玉)、東龍之介(神奈川)、不破将登(岐阜)、皿屋豊(三重)と好調な選手がおり、レースをかき回してくれることを期待したい。
若手では2020年6月に特別昇級を果たした小原丈一郎(青森)と2021年1月にS級初昇級した張野幸聖(和歌山)の115期コンビに要注目。
≪A級展望≫
1月から残念ながらA級に降級する坂上樹大(石川)、西谷岳文(京都)、太田剛司(愛知)、小笹隼人(奈良)の4名を中心にレースが展開されそうだが、スピード感ある小笹が一歩リードか。とはいえ小笹は捲りタイプだけに、ラインの力が問われそうだ。
有力選手が逃げる確率が低そうだということは、藤井準也(岐阜)、鮫島康治(大阪)、勝谷勝治(三重)といった先行できる選手やそれに付く番手に注目すると、車券的に面白いかもしれない。
地元京都からは西谷のほかに、大ベテラン・酒井耕介と南大輔が出場予定。