オッズパーク杯　京向日葵賞【ＦⅡ】

レース展望　８/14現在

【A級展望】

◎爆走する仲野

今シリーズは一、二班戦にガールズ、チャレンジの３層開催だ。各々強豪が集い熱戦が展開される。一、二班戦には地元から３名が出場する。得点最上位は前期Ｓ級の佐野梅一。降級後は未勝利だが、ここに向けて活力と冴えを取り戻したい。金子浩貴は５月高知の転倒以降、一進一退。復調が待たれる。西谷岳文がコンスタントに勝ち星をあげて最も順調だ。まだまだ捲りで好勝負が可能だし、番手戦もソツなくこなす。そんな京都の面々や、近畿追い込み陣の希望を背負うのは今節のシリーズリーダー大阪の仲野結音だ。前期はＦⅠ戦で３度優参。爆発的な捲りを武器に遠征の面々を粉砕するはずだ。
全盛時は爽快なカマシでバンクを席巻した茨城の早坂秀悟が関東のエースだ。前期後半に立ち直りの兆しを見せており、Ａ級戦なら後れを取る事はない。
南関勢は自在戦軽快な静岡の長谷部翔と、安定感十分の千葉の太刀川一成がタッグを組んで優勝争いに割って入る。

【ガールズ展望】
ガールズはオールスター帰りの日野未来が優勝候補の１番手だ。今回のメンバーなら連日豪快にカマしてレースを支配。オール連対で優勝。そのあたりがノルマになりそうだ。吉岡詩織は日野との真っ向力比べを辞さない構え。野本怜菜は自在性と勝負強さが武器だ。

【チャレンジ展望】

チャレンジの優勝を争うのがデビューしたての新人たちだ。なかでもすでに優勝経験のある岐阜の岩井芯と、青森の佐々木亮太が二強を形成する。岩井はバランスの取れた実戦タイプ。佐々木は長く力強く踏めるのがセールスポイントだ。